ここだけ毎日更新。ツイートばりの短文日記。
師走だワッショイ。12月。
明日のパラダイスロスト公演の最終確認を自宅でせっせと。
確認する事多過ぎて途中でひるね。
きっとメンバーの皆さんもそうであろう。
余興やなんやら合わせたら40曲はある事が判明。
みんなでベストを尽くして臨む公演は本当にたのしみだ。
バイクで行きたいから夜の雨予報が晴れに変わらないかな。
_12/01
やっぱ雨。でもちょいちょいしか降らず。
ロンドンの様な天気。英国に行った事はないが。
パラダイスロスト公演を渋谷DESEOにて。
みんなで張り切ってトライアスロン級のセットリスト2部構成を全力で楽しむ。
たくさんの方々のご来場、ありがたくて堪らなく思います。
公演後、新宿界隈で深い時間までメンバー皆さんと色んな話を。
丸一日、貴重な時間。
_12/02
一日ややのんびりデスクワークの日。
夜、順さんが資料を届けに来てくれる。元気そう。
順さんありがとう。ジミヘンとかの話して帰る。
深夜、足立くんが来る。メシを一緒に食べにいく。
さっき食べたけどもう一回食べる。
ピザとスパをごちそうさま。よく喋った。
帰ってまたカタカタ仕事する。
朝方、原稿提出。
昨日との落差がすごい。
_12/03
半休。半分お休み。
タスク整理と各種対応、連絡。
仕事の作業内容をタスクと言うと、何かしゃらくさくもクールな気が。
する様なしない様な。
_12/04
赤い公園のやつを書く。
本当にかっこいいバンドがいたものだと思う。
まだ若いのにすごいな。
8割書いて寝る。
_12/05
きのうのやつを書いて提出。
あといろいろやり、酒飲んで寝ようかと思ったら、
編集部よりホットなネタの原稿打診が。書く。
酒飲みたい。
_12/06
鮮度を要すると思い、昨夜よかれと思って即書いた下書きを先に提出し
日を跨ぎ今晩仕上げて送った所、昨日の下書きを校正し既にレーベル確認まで
済み、翌朝掲載準備完了だぜという返事が。
気合いの本原稿の行き場は。
結果、スピーディーで良かったが。
しかし桐谷健太さんの歌は心打たれた。
_12/07
僕の起床2時間程前に、隣の部屋から爆音を伴う工事音が。
こないだ空き部屋になったので、次の入居に備えキレイにしてたのだろう。
案外音圧のあったリフォームサウンドにヤラれ、すこぶる寝不足だったため、
夜、風呂にゆっくり浸かった。
ラベンダーパフュームの入浴剤を投入する。何故、ウチにこれがあるのか。
しかし、思いのほかディープリラックス効果があり、ホカホカだ。
テルマエ最高。
_12/08
あまりに熟睡できて、むかし可愛がってた飼い猫が夢に出てくるくらいの
深さだった。小学生のころ飼っていた、近所で無敵のボス猫。
やつは本当に強かった。
野良生まれの野良育ちで、悪そうな猫はだいたい友達だった。
さしみが大好きな奴だった。
奴は猫として獣として完璧だった。
小学生の頃「こいつが人間だったらな」と、たまに思っていた。
だから、夢に出てくる時くらいは人間の姿で、というのを期待したが
ネコのままだった。
_12/09
クアトロにDinosaur Pile-Upを観に行く。
3ピースの生々しいライブは最高。凄い良かった。
帰り、iPod Classicがジュースに浸され逝く。
超大事にしている物が即死する絶望感。
直そう。
iPhoneにするのも一瞬検討したが、音楽プレイヤーは
容量上、専用でないとぜんぜん駄目だ。
というかこれでないと駄目だ。
_12/10
お休み。ビックリするくらい寝る。
起きたら辺りがうす暗いというレベル。
そして妙な背徳感に襲われる。
「このダメ人間が……!夕方までぐっすり睡眠だと?」
一切を休むつもりだったが、なんか耐えきれずに明日やる予定の仕事を一つやってしまう。
要らぬ生真面目が神に通じたのか、軽めの案件が更に来る。
この調子でがんばれば、正月には超おいしいおせち料理が食べられるかもね。
_12/11
PC持参して叔父がやってる純喫茶店でマッタリ仕事しようかと西川口へ向かう。
18時ころ着いたらシャッターが。
今日は営業日。時間的にまだ閉まるのは早い。臨時休業は滅多にない。叔父さんはもう70過ぎの高齢だ。
まさかと思い、向かいのハンコ屋で最近の様子を聴取。
昨日も今日も元気でやっているとの事。
土曜は暇だとけっこう早く店じまいが多い、らしい。
びっくりさせないでほしい。あせった。
来週また来よう。もう確実に、昼から行こう。
_12/12
文字おこしなどを地味にやる。首が凝る。
今日は雨で原チャリに乗れないのが不服。
もう筋トレでもして寝よう。
_12/13
レッスン準備やチェック頂いた原稿の推敲や。
今日は昼にトンカツご飯食べて夜にチキンカツ定食を食べた。
さいきん内臓がたくましい。
_12/14
一日自宅で仕事。
先日逝ったiPod Classicだが、足立くんが使ってる全く同じ型のをくれた。
iPod Classicはデッドストックで今や価格がすっごい高騰していると伝えたが、
今は使っていないからとの事でくれた。
本当にありがたい。たいへん助かった。
ヨーグルト漬けになって壊れた僕のiPod Classic。
正規店ではもはや対応不可だが、対応業者をみつけたので直そう。
これはとても大切なものなので、捨てずに直して復活させよう。
_12/15
朝、原チャリが爽快なくらいだったが、夜はとても寒い。
レッドブルを飲んだら目が冴えてくる。
_12/17
10時間くらい寝る。日が落ちるのが早く、起きて数時間もしたら
あたりは真っ暗に。起床してからこれだけ日照時間が短いと、
「何の為に今日俺は起きたんだろう」くらいな気分になってくる。
ずっと原稿を書く。
おやつにチョコレートを食べる。
_12/18
寒い。表を歩いているだけで寒い。
しかし、原チャリで走ると寒さがぜんぜん苦ではない。
僕はきっと原チャリに向いている。
乗ってると上機嫌になれる。
250ccバイクとかにもチャレンジしようか検討するも、
似合わないだろうからヤメとこう。
転んだら結構なケガするし。
_12/19
お休み。
_12/20
長ーい原稿を書いて提出する。確認する方も長いとたいへんだな。
換気扇を直しに職人さんが来てくれたが、どうやら全とっかえの
大作業気味になるらしく、今日のところは帰った。
換気扇動かないとまあまあ不便だな。
_12/21
年末の仕事の仕込みをする。ちゃんとしっかり楽器練習をする。
ちょっと初心に返ってDeep Purpleなどを改めて弾いてみたら
どの曲もしっかり弾き方を指が覚えていて驚く。
高校生の頃に必死に練習した時間というのは財産だと
あらゆる高校生にそう仄めかしたい。
今と、記憶と感性の質が全然違う。フレッシュ&一生キープ。
今は今でまた別の良さもあるのだろうけど。
10代の頃の感性は特殊。
_12/22
年末に忙しいのは幸せな事だと思う。
夜帰宅し、野菜うどんをつくってウマウマ食べていたら
とても忙しそうな方々がうちに機材の搬入出に来て
とても忙しそうに去っていった。
風邪ひかないでね。
_12/23
何故か書き忘れる。
_12/24
吉祥寺へ女装ライブイベントのお手伝いへ行く。
女装子さんが20人は居た。性別関係なく、華やかで楽しげ。
内心、俺も一度はやってみたいと
言おうと思ったが言わなかった。
_12/25
前から興味のあったアルバートアイラーの盤を買いに行く。
聴こう聴こうと思ってなかなか手を出さなかったフリージャズの世界。どんなのかな。
あとフレーミングリップスの「HEAR IT IS」という見た事ない廃盤CDを買う。
時期的に1stアルバムかもしれない。
どんなのかな。
_12/26
明日の予定と思っていた内容の事がどうやら勘違いで、朝から夕方までの予定がぽっかり空いた。
では、当然仕事を前倒しでこなすべきだ。未着手の案件はある。
いや、せっかくだから休みという事でのんびり街へ出る。本屋にでも行く。
違う、ここぞとばかりに楽曲や原稿を書いてストックする。備えあればアレだ。
いや、せっかくだから永遠に酒を飲んで廃人休日にする。ボトルを空けよう。
どれもファンタスティックな選択だ。
師走の最終週、運命の分かれ道。
_12/27
大掃除という発想を完全に忘れていた。
どう考えてもそのタイミングにつき、はりきって掃除。
電灯のカサを拭くレベル以下くらいなので中掃除くらい。
すっきり。ちょっと仕事もする。
買い物に行く。
いつもと違うオレンジボトルのシャンプーを買って洗髪。
なんか健康的な髪ツヤになる。
手前の髪から女の子みたいな匂いがする。
サラサラ。
_12/28
アルバートアイラーの盤を聴いて、けっこうな衝撃を受ける。
フリージャズにハマる予感が。
年末ライブの練習。
たのしみだな。
_12/29
去年もそうだけど、今年も本当に色んな事があった。
良い事が本当にたくさんあったが、実に嫌な事もいくつかあった。
嫌な事は、バッサリまあいいやと
この歳になってようやくそう出来る様になった。
嫌な事は、それに対して手前の悪感情さえを執着させなければそこで終わりという
便利な立ち回りを身につけられた。
それにしても本当に良い事がたくさんあった。
最も、良かった事は、僕を勇気付けてくれる人が居たという事だ。
それは、ありがた過ぎて、抱きしめて喰ってしまいたいくらいだ。
ムシャムシャ。
明日は仕事納めか仕事始めかわからんが、
楽器を持って人前で年越し仕事とは理想的です。
年越しソバは、昼に新宿の十割蕎麦屋で前もって食った。
準備万端だ。
明日はみんなと現場でお酒を浴びたい。
_12/30
仕事納めは歌舞伎町の中央部、新宿FACEで年越しイベント。
入り時間より12時間を過ぎたあたりから、だんだんみなさんグッタリしてくる。とても、とてもたのしい年越しの仕事。
今年も一年、皆様ありがとうございました。
本当にありがとうございました。
_2015/12/31 ANONYMENT Records 平吉賢治