ここだけ毎日更新。ツイートばりの短文日記。
5月。
平和に仕事をして平和にめしを食べて過ごす。髪が伸びてきたので、前方の髪を耳にかける三年B組金八先生スタイルで過ごす。
ゴールデンウィークは3日くらいを休みと出来る為、旅とかに出たいと目論む。たいへん小規模な旅となろうが、日常のいっさいとかけ離れた過ごし方をしたい。
それで日常のありがたみを実感とか、そういう小癪な意識ではなく、ただのんびりエキサイティングに、エア世捨て人のように昼間を過ごし、夜は知らぬ盛り場等でアウトローを気取り、生まれてきて俺はどうだろうとか考えたい。という若めの欲。
_05/01
終日仕事をしてたいへん疲れる。3度も「アグレッスブ」と東北訛りの誤変換をした時「今日、俺はもう寝るべきなんだ」と実感した。
無事片付いたから酒を浴びて寝よう。
_05/02
そう疲れも溜まらず体調が良い。明日は休みだ。昼まで寝てしまおう。
_05/03
友人がイベントをやるとの事であったので、新宿歌舞伎町のライブハウスへ行く。知り合いが何人か居たのでご挨拶をして楽しく過ごす。
せっかく賑やかでギラギラした所に来たので、どこかで遊んでいこうかと思ったが、逆に家で静かに憩いたい欲が湧いてきたので、酒買って帰る。案外、休みの日はじっとしていたくなり勿体なくもある気がする。
_05/04
休みなので旅に出ようと思うがやはり気分が乗らないので、トランプ氏と同じ年齢の父親の様子を見に北千住の施設へ行く。僕が顔を見せるとたいそう喜んでいた。様子といったら、相変わらずのサイコぶりであった。
そこ以外は特に目立った問題はないという事を職員さんに確認をし、記録事が好きな彼にノートとペンを差し入れ、二日酔いで吐きそうになりながら帰る。蕎麦を食ったら治る。
特にどこかへ遊びに行こうという気分が消失したため自宅に戻るが、コーヒーを淹れて飲んだあたりから、信じ難いほど何もする気が無くなりソファで死ぬ。
せっかくの休みに勿体ないと思い、深夜1時くらいに起きる。今やる必要はないが、仕事に手をつけると全然捗らなくて酒を買いに行く。何という休日であろう。
_05/05
なんだか調子がおかしく10時間は寝る。何となく東京大学付近に行きたくなったので、南北線で赴き、2時間くらい散歩してからあげ丼を食べて戻る。大学という所に通ってみたい。
イエスキリストにまつわるTV番組をYouTubeで観る。イエスという方は本当の事ばかり言って回ったから磔にされたのかなと思う。たいへん尊い人物だと感心する。
本谷有希子さんの小説をベラベラと読む。原稿を書く仕事を数時間やる。調子がおかしいのが治ってきたので、明日も良き日であるようにと祈る。僕は信仰心は皆無に近いが、祈りや信ずる事がどれだけポジティブに有効かという事は嫌という程知っている。ナムナム。
_05/06
今年は何かと振り幅が大きいと感じるので、自分では絶対に気付けない意識と陽性の外的要素が大きく働いている何かしらの転機と捉える。こういった認識出来ない何かしらのエネルギーを僕は無意識下で信じている。逆らうとロクな事にならないという事も。
何となく、デフォルト設定の人生とかがあるとしたら、僕は家族を築くという事や自己実現という尊い事をはじっこで否定し続けるも天才的な言い訳能力を駆使して完全に自己肯定し、最終的には世捨て人っぽく日陰でワンカップを飲んで「こういった人生もどうの」と、センスの無い辞世の句を残して90年くらいの無駄に長い人生の末で終了を迎えるであろう事と思う。
だから、結婚とかワクワクする仕事とか、逆張りギャンブルを楽しんで挑んで自分は勝ってしまうという事を見据えて、明日もさあがんばろうぜと思える末期躁病レベルのポジティブ思考というギフト。
_05/07
原稿を書くやつがたくさんくるのでカタカタやる。合間に、最近鍵盤をとんと弾いていないと思い愛器JUNOシンセサイザーの電源を入れる。
昔は軽く弾けた曲が何と思い出せなくなっておる。これは確実に鍵盤能力が老化していると焦り、思い出し練習にふける。何故かかろうじてレディオヘッドの曲だけは全てほぼ忘れていなかったのでわしは少々安堵する。
しかし、27歳の頃に執拗に練習してマスターしたビートルズ「In My Life」の間奏が弾けなくなっている。60年代当時、「遅く弾いたピアノパートをテープ高速回転で強引に合わせた」という該当間奏部を俺は地で弾いてやった、俺はビートルズに勝ったんだ、という若き乱心が右肩下がりに消えようとしておった。
だからわしは練習しなおした。ショパンもビートルズもエイフェックスツインの曲も思い出しながら練習しなおした。わしは気がついた。ライター業のおがげで昔より指さばきは格段に達者になっておる。演奏を思い出し切った後は昔より上手く弾ける、わしは進化するんだ。
80歳になったら孫にアップライトピアノを買って与え、エイフェックスツインの曲をピアノアレンジで弾いて聴かせ「おじい、それ誰の曲?」と訊かれ、待ってましたと古びたコンパクトディスクで原曲を聴かせて、孫の目を点にさせてやろうという夢が出来た5月の快晴日。
_05/08
一日宅で机上仕事をする。ちょっと手神経がくたびれてくる。古本屋に行って手塚治虫の医者の漫画を買ってくる。
_05/09
朝「今日は酒を呑むために起きよう」と奮い立ち起床するほど社会不適合な気分につき、いささかまずいと思った為顔を叩いてむくみを取る。
原チャリに乗って何か冷ややかだなと思ったらマスクを忘れたのでマイナス10ポイントとか思う。
電車に乗ってiPodを装着するも音が出ないので「クソが」と思いバッテリー切れを確認し「更にマイナス20ポイント」と思い景色を眺める。
これらの些細な不細工は己の気流の問題だと思い「俺は1万点だ」と全くもって源泉の無い気つけの思いを滲ませる。
するとどうだろう。鳩は寄ってくるわ猫は擦り寄ってくるわ美女は求婚してくるわ口座に50万円振り込まれているわの僥倖に。
遭ってない。
_05/10
朝、もはや「何かのために起きよう」とすら思わない。どうせ一日以内にはまず起きるんだから起きようと諦めて起床する。
昨日寄ってきたかわいい鳩たちや元気な野ネコどもやエロい婦人方はどこへ行ったのだろう。そんな空白の出来事を考えながらよたよたと歩きながらコーヒーを飲んでおにぎりを食べて歩く。
俺は今後、かわいい何かに囲まれながら生きていたいと思った。だから俺は心の中で「かわいいものしりとり」をしながら歩いた。
ラッコ コアラ ライオンの初期 切り絵のトカゲ ゲートボールの球 マイケル 流川楓の娘 メイクイーン
おにぎりとコーヒーが尽きた頃に詰んだ。全然かわいくない。
_05/11
起きる事がままならず12時間の過眠という体たらくであった。予定があれば早朝であろうが起床するが、特に無く宅で仕事なりしていればよいという日の場合、俺は一日の半分を睡眠にあてるのか。と、ショッキングな猛省をするも昼寝まではさむ。不眠や過眠は大なり小なり精神疾患症状と俺は定義しているが、ここはひとつただ疲れていたという事にする。
_05/12
昨日と反比例し、12時間超ではりきって仕事をしてたいへん疲れる。昨日と今日を足して割れば丁度良い。
_05/13
一日仕事をして酒とカツオを買いに行く。家賃を払う。家賃を払う度に思うのだが、毎月そんなもの払わないために家があったらいいと思う。
ブラック・ジャックの家みたいなロケーションの崖の上に家を建てたい。そうすればカツオなど近辺で釣れる。こういった大きな夢は大事だ。いくら稼げば叶うだろうか。家とカツオ。
_05/14
宅でレッスンをして原稿を書いてという暮らし。とても良いのだが、これを毎日毎日欠かさず続けたら俺の尻は爆発し、元に戻る事は難しいであろう。
だから今日はバスケをしに行こうと胸を馳せていたが、現在は22時も後半なので自粛。やれどバスケ公園のご近隣はダムダムとうるさかろう。苦情に対し、尻がどうのが通用しない事は明白である。
運動をせずに、一日ほぼ着座の尻をいたわるには入浴しかない。あるいは気休めに揉むなりすれば良い。だが、手前の尻を丹念に揉む。これはいささかどうだろう。善し悪しではない。「どうだろう」という心境になりたくないのである。
風呂を沸かそう。
_05/15
仕事が終わり、渋谷に用があるので電車で向かった。季節も梅雨の先っちょくらいに差しかかっているのか、ここ数日湿気っぽく、なんとなく疲れやすい。
まだ時間があるなと思い山手線の端席でうたた寝をしたところ、新宿から乗ったのに秋葉原のアナウンスがするなと思って気がついたら新宿に着いた。1時間半くらいだろうか。山手線一周寝をするとたいへん尻が痛く、首の片側だけ痛い。
だがゆっくり眠れたので若干スッキリする。改札でペンギンカードをピタンとすると200円くらいしか減っていなかったので、さんざん寝て夢うつつの都内一周旅行をした割には安い思いをしたと感じる。
_05/16
しこたま疲れたので酒呑んでクタクタとしようと思う。「ホムンクルス」を数冊買ってきたのでこれを読んで幻覚のようなものが見える気分になっていよう。
_05/17
休みの日の予定が仕事をする事になる。というのが多い。しかしこれで良いのである。この調子で頑張れば僕はきっと小金持ちくらいにはなれるかもしれない。お金に余裕が出来たら僕は茶トラのスコティッシュフォールドを飼って一緒に暮らすという夢がある。
耳が垂れた愛くるしいネコを繁殖させて、そいつらをエサに娘をおびき寄せてしっぽりやるという2段構えの夢がある。
そして、毎日一緒で幸せでエロい日々を送り、そのうちだんだん飽きてきて、ネコも娘も居なかった2017/05現在を思い出し「やはりあの頃が丁度良かった」とか贅沢を言うと思う。
だから今日も明日も未来も幸福であるという事を自覚したい。
_05/18
上野の藝術大学あたりをぐるっと散歩して、最近どうも平坦であった気持ちをほぐす。マルイ内のビレッジヴァンガードに行こうとしたら店じまいしていて膝から崩れ落ちる。いつもの古本屋で柏木ハルコさんの漫画を買って帰る。
_05/19
しばらく空いていたお隣に入居した住人はどうやらインド圏あたりの方のようだ。定期的にベランダからエスニックな香りがしてサイケデリックな生活感を半ば強制的にシェアする。
もうひとつ隣の住人はアコースティックギターをしばしばかき鳴らす住人だ。最近はかなり腕を上げてきた。下の部屋にはベースやギターとアンプが置いてあるのを見かけた。
思い出したように楽器の練習をたくさんするここ数日だが、楽器の音が両隣から漏れる部屋に越してきた住人からの苦情はまだ無い。隣人もどうか楽器をやる方で、壁の向こうからシタールの調べが聴こえてくるのを期待している。
ベランダから非合法なお香の匂いが漂ってきたり、堂々と妙な葉が干してあっても俺はかまわないから、それよりも、どうか、シタールやガムランの調べを微かに漏らして欲しい。異国の生活音でトランスさせて欲しい。しかし俺の住んでいる物件はどうなってしまうのだろう。
_05/20
たいそう働きしわしわに疲れたので酒でふやかそうかと思う。
ピチピチ。
_05/21
昨晩は酒と一緒に肩こりの薬を飲んだらラリったので当然寝坊。食べた記憶のないミソ袋ラーメンの皮がダイニングに転がっているのを見て、今後は気をつけようと思う。
昼イチに予定していた用事は無事済み、北千住の帰路で謎レコード店をみつけたので入店。その店構えたるやアパートの2Fの一室という香ばしさ。意を決して入る。ごめんくださいと。
クラシックロックのポスターが割合多く壁を飾る店の主は私と同じ歳くらいのようだった。AC/DCのポスターがやけに多い。それらをしげしげとを見つめる俺に対し、主は「一見さんお断り」感をバシバシと醸している。
しかし大丈夫だ。俺もAC/DCは好きだ。好き過ぎて奴らと同じSGギターを買った事があるくらいだからきっと店主とは分かり合える。これだけAC/DCのポスターを貼っといて「さほど好きという訳ではない」訳がない。そう奮い立たせ、端からランダムに音源をディグった。
サルバドール・ダリの画風を分かり辛くしてフランシス・ベーコンの狂気で割ったような抽象画、素敵で気取らないアートワークと目が合った。クラシックロックコーナーに潜んでいたとある1枚のCDジャケットに俺はズブっと心を奪われた。即決でそいつを買う事にする。
この盤に対する知識は皆無。さらにクレジットやらはイタリア語で記されている。俺はその盤を持って主のもとへ質問をしに行った。
旧マイルドセブンを噴かす主に「これは70年代のロックですか?」と通ぶって訊く。あえて、若干嫌味ともとれる態度で訊く。大丈夫だ、俺もAC/DCは好きなのだから。俺たちはちょっとした物腰などで相手を判断する人間ではない。俺はそこを試したかった。
「はいはい。うん。これはイタリアのプログレですね」との事だ。とてもフランクで好人物だった主は無表情だが嬉しそうに応える。きっと彼も、俺が入店した瞬間「何だかいけ好かねえやさぐれた野郎がひやかしで来た」と思ったであろうが、AC/DCと謎プログレが俺たちの心を通わせた。
「ほう。ふむ……下さい」という事で謎プログレイタリア盤を購入。「これは持ってますか?」との事でポイントカードを作ってくれる。「また来ます」と言い、互いに初めてニコリとして退店。
まだ盤をプレイヤーにかけて聴いていないが、肝心の中身が良かろうがクソであろうがそこは大した問題ではない。俺は1080円でAC/DCと謎プログレイタリア盤を繋げ、「またあの店に行こう」という仄かな楽しみと「あいつまた謎盤を買いにこないかな」というほっこりを買った。という気がする。
_05/22
原稿を書く。最近、書く仕事を多めに頂き嬉しき反面、指先と手の神経が猛抗議している。とりあえず揉んどこう。あと体がなまっているから運動をしよう。バスケをしに行く。
_05/23
一日中なにかがバグっているような、どれもピンとこない日は湿度の高い日に多い。今日はクタクタだから酒呑んで寝ちまおうと思う。
_05/24
ふと暇だったので、私はグーグル・アースで旅に出た。真っ先に向かったのは東京都葛飾区小菅の東京拘置所付近だ。ここには、泣く子も黙る死刑確定囚もいる“社会の最果て”である。
先日、北千住へ行った帰りにスカイツリーラインという路線で「小菅駅」に停車した時だった。俺は目を疑った。東京都の駅のホームだというのに、まるで異国のような雰囲気を醸すその駅で、思わず途中下車しようかという思いつきに血気が昇る。
あまりにひなびた、あまりに無骨な荒廃感の駅のホーム。廃墟マニアや団地マニアの気がある身としては、どうにも性的興奮すらおぼえる遠慮なきやさぐれ感「小菅駅」。
はっと思ったのは、駅のホームという絶好の無差別プロモーションスポットにもかかわらず「広告が一切無い」という風景だ。東京都23区の駅にしては妙な荒廃感。その最たる原因はこれだろう。
都会の駅や街を通れば嫌というほどに目に入るコマーシャル情報が一切ない。絵が全くない。何の色気もない。モノクロの体験のようだ。見当たる文字といえば「小菅駅 こすげえき」くらいである。
私には、コンクリート打ちっぱなしの郊外の団地一室でロクに家具も置かず、植物のような暮らしに浸かりたいという極めて鬱性の願望が根深い部分にちょっぴりある。
そいつとジャストチューニングで共鳴したのが「東京都葛飾区小菅」であった。しかし、改めて今日、グーグル・アースでこの界隈を探索したら「東京留置所」があるエリアである事を思い出しつつ再認識した。
そこが、どういった場所であるかは先述の通りだが、しばらく住んでみたい地域というか、物件情報を検索するまでに至るほどの妙なハイテンションを得るもグーグル・アースのぶらり旅にとどめる。
東京都葛飾区小菅は、コアな施設はあれど、きっと良い街だろう。
_05/25
今日はお休みなので、ソロギターを弾く練習をしたり、長い文章を書く練習をしたり、ビールを買いに行ったり、水門公園で散歩していたらカラスに本気で襲われたり、おいしいラーメンを食べたりして過ごしたりと、空気みたいな日だった。
_05/26
一日しっかり働いて、ガツンとカツ丼を平らげたりビシッとてきぱきと何事も過ごしたりしたが、どうも空気みたいな日だった。
_05/27
恐ろしく眠くて何の覇気も飛び出ずに只過ぎていった日だった。こういう調子が続くのもあまりよろしくないので、少々でも熱気のある日を過ごしたいと思った。ちょうど明日、活気のある場所へ行く仕事があって良かった。
_05/28
九段下駅を降りると、何とも「パワースポット感」を感じた。僕は霊的感性は乏しいはずだが、きっとそういう地なのであろう。うしろを振り向いたら「靖国神社」 があったので、なるほど、とも思う。
黒のコーディネートの方々が多い人波に乗って日本武道館へ入る。いつもはさほどあまりない事なのだが、無性に煙草が吸いたくて吸いたくて仕方なくなる。これもパワースポット的なしわざなのだろうか。
館内に一カ所あった煙草場でおちついて、2階の最前列で公演終始を光と大音量を浴びながら過ごす。みなさんとても楽しそうであった。
しかし、どうも調子が変である。公演は楽しかったし、元気をもらったような感覚になるはずなのだが、妙にだるいし、身体がむくむ。やっぱりパワースポットのしわざだろうか。
そういえば、歌舞伎町にある新宿ロフトによく出入りしていた8年くらい前も、そこで同じような感覚があったような。楽しい場所なのだが、何か調子がおかしくなりがちというかそういうものである。
新宿ロフトに関しては、同じ事を言う人が当時何人かいたので、そういう所なのだろうか? とか話していた。パワースポット的な場所とは、何かしらの相性があるのかもしれない。そういった場所は他にもある。あるいは、それらは気のせいで、ただの酒の呑み過ぎかもしれない。
_05/29
電車に乗ってLUNA SEAを聴こうと思ったが、iPodライブラリーにLUNA SEAのアルバムが何と1枚たりとも入っていない。
仕方ないので、つり革を両手で握って肘を少し内側に締め、歌うRYUICHIスタイルっぽい感じにして我慢した。
今日は役所みたいな所を行ったり来たりしたけど、とても良い天気だったので凄く気分が優れた。それとも昨夜のパワースポット効果が遅れてきたのだろうか。
_05/30
さいきん調子が大きく上下してしんどくもある。今日は兄貴に近況を伝える手紙を書いた。「執筆をした」という方がしっくりくるくらいの、随所に気を遣った丁寧な文調に、我々は一体どういう関係なのだろうと怪訝に感じて何となく途方に暮れるが、今日はアルコールなんて飲まないでどうか健やかに眠りにつこう。
_05/31