07/2017

new_Anonyment_0914人の作業日記

ここだけ毎日更新。ツイートばりの短文日記。
なんとなくこの歳で結婚する気がしたが全然違った。7月


乾パスタを買ってきてエビキノコペペロンチーノ小悪魔風の大盛りを作って食べる。超うまい。 俺はことペペロンチーノ作りに関しては天才かもしれんと跳ねるが、誰かに喰わせないことには証明されない。ミートソースを作ると絶望的に不味い。どうやってもおはぎのような味になる。

おとといから滞留案件がない状態だったので、わりとのんびり仕事をする。コーヒーを淹れ、俺はコーヒーを美味く淹れることに関しては天才かもしれんと跳ねるが、それは喫茶店経営者の叔父の血のおかげだと、謙虚な気持ちになる。

やれやれ夜だ酒呑もうぞとPCを閉じようかと思ったら案件と資料が編集部よりピコンと届く。閉店5分前に客が来た気分だ。もちろんたいへんありがたいことだが、今日はもうクタクタしたいので「こんな感じの内容でどうすか」的な500字くらいの原稿の原稿を送って、エア・タイムカードを押す。そういった平和な日であった。
_07/01

 

 

むしむしする季節。汗々になりながらギターをイジったりして過ごす。漫☆画太郎先生の本を立ち読みしたせいか、うたた寝したらこの世のものとは思えない凄まじい夢をみる。
_07/02

 

 

どうにも辛抱たまらん湿気は、台風が近づいているせいかもしれない。天候には逆らえないので、冷たいビールを買ってきて凌ぐ。

冷蔵庫には、先日コンビニのくじで見事当たった小さなワインがキンキンに冷えており、買ってきてまだ食べていないつまみも控えており、たいそう喜んだそうな。
_07/03

 

 

レッスンに行って、終わり際にハラが緊急事態になる。生徒さん宅のトイレットを穢す訳にはいかない。喰い気味に領収書を切り、あくまで冷静を装い小走りで宅を後にし、近隣の厠へ駆け込む。

その際、福祉事務所より入電があったものだからその場で対応するが、お世話になっているだけに本当に心中申し訳ない気持ちでいっぱいだった。

帰宅して原稿仕事をしようとするが、どうもグッタリするのでこいつは熱中症気味の脱水症状ではと疑い、軽くごはんを食べてアクエリアスレモンのうまいジュースをたくさん飲んで、エアコンのドライをかけてソファで気絶寝2時間。

夕方過ぎに起きると見事にピンピンと回復し、だいたい2、3時間くらいとみていた原稿が30分で書き終えられるという覚醒ぶりに、たまには脱水してデトックスしてみるものだなと思う。そういった梅雨時期らしい日であった。
_07/04

 

 

 

何となく棚にあったドラゴンクエストの楽譜集を見ていたら、耳に入ってくる巷の最新曲よりも精巧に作られている音楽のように感じ、すげえと思いちょっと弾いてみるが、俺は鍵盤が達者ではないので初見では弾けずに悶絶。

ドラクエ2の、パーティが外を歩いている時の楽曲がとても素敵だ。小学生の頃にピコピコとよくプレイをしたものだと懐かしむ。

今となっては、全くといっていいくらいゲームの類いはやらなくなってしまい、何とも遊びのない人間になったものだと枯れた気持ちになる。しかしゲームセンターにある、太鼓をボコボコ叩くやつ、あれは好きだ。
_07/05

 

 

湿度も下がってきてとうとう夏が近づいてきた感がある。

今年の夏は、盆のあたりに数日休みをとり、まあまあでかいヨットで沖に出かけてタコやマグロを素手で捕るだろう。

海上の煌々とした日差しのもと、南米のタフガイのようにたくましく日焼けした肌を晒し、顎を上げて遠洋を眺めることであろう。

獲物と共に撮影したショットをTwitterにアップし「タコやマグロと沖と俺」と添えるかもしれない。

沖で溺れかけているお姉さんを助け出し、ヨットでしっぽり捕れたての獲物を喰らう事が予測される。

そういった野性味ほどばしる夏を今年こそ実現させるために、今日も張り切って仕事に精を出す。創作上の俺は、いつだってワイルドである。
_07/06

 

 

丸一日机で原稿書きやらという、たいへん地味な初夏を過ごす。いや、七夕である。7が揃うめでたい日だったか、願い事を公開し合う日であったか、織姫とヒコ星が年に一度のアレの日だったか、もはや朦朧としてくる暑さの仕事場である。

耐えられぬ暑気ギリギリまでエアコンは稼働させないというロハスな私は、せめて少しでも熱を浴びぬようにと、夕方をまわっても明かりを灯さずに、ブラックコーヒーに氷を大量に入れ、PCの画面光と机上のちいさなブルーLEDのみでカタカタと仕事をした。

するとどうだろう。相当暗い部屋で仕事、というだけなのに桁違いの集中力である。私は「いける」と思い、意気揚々とキーボードを叩くが手が疲れたのでおやつを食べてインターバルを挟んだらグッタリとした。

普段以上の高パフォーマンスはそのぶん疲れる、というのは人間も機械も同じだなとか思ってたら寝る。30分して明かりを点けて、いつものようにやる。夜になるといくぶん涼しいので、エアコン稼働も無灯も必要無く、いつも通りに仕事をするというたいへん地味な日であった。

しかしこういった、いつも通りにやることやって少しづつ積み重ねるということこそが大切であるという真理を信じているからこそ、7が揃っても喜ばないし、願い事もしないという、七夕に反旗を翻すアナーキーな日を過ごした。

いや、カップルで短冊などをカキカキしつつ、「暑いね。エアコンつけよう?」「いや、それはロハスではない。服を脱げばいいんだよ」などと抜かしながら乳くり合いたい欲は無くもない。七夕。何と卑猥な日であろうか。
_07/07

 

 

今日は食事をブラックサンダーチョコとおろしうどんのみで一日を過ごしたところ、夕方過ぎあたりとても調子が良くなる。ということは胃腸が疲れていたと気がつく。疲れやらというのは休まないことには気付かないそうな。
_07/08

 

 

ここ数年でたいそうなスタンダードになったコンビニの100円カップコーヒーの件だが、セブンやファミマのそれはよく飲むけどローソンのやつは今日初めて飲んだ。

気のせいだとは思うのだけど、何故かけっこう酒テイストがして非常に美味かった。とにかく冷たくて酒っぽくて本当に美味かったので、明日もローソンを見かけたら飲もうと思う。そういった些細なことが印象に残った平和な日だったそうな。
_07/09

 

 

たぶん今年一番暑い中、ひと走り福祉事務所へ行き一用事済ませ、有楽町へライブを観に行く。たいへん大きなフォーラムホールである。

終わり際、担当の方よりピロンと連絡があり、近くに編集長と一緒に居るとのこと。これはごちそうのフラグだ。

寿司、寿司、寿司、酒、寿司という僥倖にあずかる。4人でよく喋り、なんだかいい具合に発散されて帰路につく。とても心地良い夜風に吹かれて帰路につく。そして寿司パワーで原稿など一瞬で書いて出す。人間など実に現金なものである。
_07/10

 

 

レッスンに行って帰ってくる日中のバイクでの道中で軽く日焼けしたのではというくらいの暑さの一日。気温ばかりはどうしようもないので、冷たいコーヒーを淹れて原稿書きなどをして夜まで過ごす。
_07/11

 

 

睡眠時間を削って頑張るが美徳という変にスパルタな古い考えを捨て、平均8時間睡眠を心掛け、可能な限り実践したこの20日間ほど。

なぜもっと早くそうしなかったのだろうかと悔いるくらいに、平均的に調子は優れ、覇気はある程度キープし、ダウナーな気分にとりつかれたりすることが激減する。

深刻な臭いすらするちょっとした不調の原因のほとんどは「睡眠不足」であるということを、もう少し実践値を重ねて証明したいと思う。

とりあえず、顎のあたりだかリンパだかのあたりが慢性的に少し腫れぼったいのが解消し、髪にツヤが出てきて、身体が重いと感じることが無くなり、集中力は飛躍的に高まり、二日酔いがはるかに減った。いいことづくめではないか。8時間睡眠。
_07/12

 

 

8時間睡眠さえしていれば俺は最強だと思っていたが、連日の疲労蓄積は休日というものを設けない限りはストックされていくということを実感。ややクタクタである。

さいきんマイブームの朝めし、ジャガイモを切ってオリーブオイルで炒めてバジルをかけて喰う「じゃがりこ」を作る。油物だがさっぱりヘルシーでおいしい。

明日は仕事道具を探しがてら、秋葉原へ行く休みの日にしようと思うと元気が出てくる。もう深夜だし、冷たい酒をピャーっと浴びて寝ようと思う。
_07/13

 

 

秋葉原へ買い出しに行くほど自由な休みの日。あらゆる恰好をした娘たちが客引きをしている不思議な電気街である。

目当てのものはすぐに見つかり、数点買って、ついでにマンガを4冊買ってホクホクして帰ってずっと楽器をイジって過ごす。さあマンガを読もう。なんて楽チンな一日だ。
_07/14

 

 

沖縄娘と泡盛とゴーヤで酒池肉林パーティーとかしてみたい、そう考えながら「海の声」という三線がカッコいい楽曲を採譜する。とてもいい曲。

僕の沖縄の思い出といったら、高校生の頃に修学旅行で滞在し、あまりに凄い湿気で髪がモアモアになり、色気づきヘアスタイルが整わないと癪に触る時期につき「湿気がなくなったらまた来よう」と思ったくらいだ。

そしてその数年後、バイト先の沖縄出身美人の金城さんに恋心を抱く訳だが、彼女は現在何をしているのだろう。そういった訳で、僕は沖縄に対して性だの恋愛だの色事だのといったイメージが極めて強い。
_07/15

 

 

 

一日仕事をして蕎麦を食べて健やかに過ごす。知人に子供が出来たという話を聞き、あらゆるキラキラな名前を提案するも全て却下される。
_07/16

 

 

西川口の純喫茶アルマンドへ行く。この間、福山雅治ロケ来店着席記念の「福山シート」を撮影したデータの日付がちょうど3カ月前。叔父は元気だろうか。到着すると、祝日のせいかなかなかの盛況ぶりだった。

元気な叔父に挨拶をして、いつものようにコーヒー粉をもらって小一時間ほどゆっくりさせて頂いた。

「ケンジくん、『アルマンド 福山雅治』で検索すると色々出てくるみたいだよ……ネットでまあまあ盛り上がってるってさ」と、80歳近い叔父にエゴサを勧められ、なんともくすぐったい喜びを得た。

持病の影響でマスターはあんまり目が見えないことを知っている常連客が何組も、ごちそうさまと言ってカウンターまで飲み干した茶器などを持っていき、会計メニューと支払額を口頭で伝えている。

いつものようにクラシックの曲に口笛を合わせ、お客さまと軽快なトークを楽しみ、レッサーパンダのような飄々とした物腰の叔父に会うたびに、愛される人物っていいな、と思う。
_07/17

 

 

小菅駅でバイクを止め、有名な拘置所の周りをぐるっと散歩する。目的地は2つ先の駅から近い病院、そこへ面会に行く予定な訳なのだが、グーグル・アースで着地できない香ばしいエリアというものは、実際に探索したくなるものである。

とはいえ、香ばしいエリアにつき、2重3重の柵が施されているため、やや遠目に眺めることしかできなかったが、その巨大な施設は、雰囲気ドス黒くもどこか冷たい清潔感のある、とても興味深いものであった。

この中にアウトロー中のアウトローがひしめき合い、それらが厳重に管理されていると思うと、何とも表現しがたい気分になる。

やけに懐っこい3匹のプリズン・キャッツを見つけ、首のあたりをしこたまモフる。気が済んだので目的地へ向かい、帰りは本屋に寄り古谷実さんの『ヒミズ』という作品を買う。これもまたアウトロー中のアウトローを描き切った作品で震える。
_07/18

 

 

急に「ガーゼシャツ」が着たくなったので古着屋を見て回る。ガーズシャツとは70′sロンドンパンクファッションの基本的なやつである。ちょっとボロっちくて袖が長めのノーフューチャーな感じで、いい塩梅にクズ感が演出できるシャツ。

この歳になって、あえてそいつを着て攻めた気分になりたいのだが、そうそうそこらには売っていなかった。原宿あたりに行かないとそうそうないやつだからしょうがない。私が好きなパンクスはシド・ヴィシャスと神聖かまってちゃんの「の子」だ。

それはそれで、ゲームセンターへ行って、ウチのBGMが使用されているというDJ操作系の音ゲーをプレイしてやろうと思うが、そのゲーム自体が設置されておらず膝から崩れ落ちる。

しかたがないのでオンライン麻雀ゲームを100円だけやるが、現金を賭けないとひとつも面白くないと思い、覇気のない適当な戦牌を重ね、帰る。サボるのにも限度がある、と思い、仕事をする。
_07/19

 

 

ゲーセンとか小菅拘置所とか純喫茶とか、だいぶのんびりすごしていたここ数日のしわよせを感じながら終日も終日まるりと仕事をする。

最近コーラをよく飲む。ゼロだのカロリーオフだのコクホだの生易しいコークではなく、鬼のような糖分を秘めた真っ赤なラベルの本気コーラである。コーラおいしい。
_07/20

 

 

今日という日の前後に訃報が多いなと前から思っていたが、それは気のせいかなと思いつつ、リンキンパークの記事などを書く。そういえば、そう遠くないやや近めの知人がその昔に同じ死に方をしたのも今日であった。明日はアベフトシが死んだ日だ。

昼は墓参りに行った。ここ数日、生き死にに関してわりとポップに考えることが多いので、いいタイミングでもあった。とうとう俺が管理費まで払うことになった墓に、水を桶一杯分思い切りぶっかけて、スタンダードなスタイルで手を合わせて帰る。人間は何で墓参りをするのかというと、その墓に入っている人間が好きだからだと思う。それ以外の理由は必要であろうか。
_07/21

 

 

最近冷たいものの飲み過ぎか、身体が腫れぼったい気がしたが、牛丼やらを腹一杯食べて思い切り昼寝をしたら治る。普通に仕事をしてトントンと、たいへん平和な一日。
_07/22

 

 

どうしても覇気が薄いので淡々と一日を過ごす。反比例して何故か食欲が激しいのでたくさん食べる。これを機にあと10kgくらい太って標準体重まで育てば良いと思う。
_07/23

 

 

外をフラフラしたいと思い、北区のあたりを散歩し公園で弁当を食べて蚊にかまれまくる。馬鹿なことをしたと思い帰宅し、原稿を書いて過ごす。最近、過量ではないとはいえ、日々酒を呑んでいたので今晩は炭酸水でも飲んで寝ようかと思う。
_07/24

 

 

たまに休肝日という名の、酒を一切呑まない日をもうけると不思議と翌日はそんなにアルコールを欲しない。

つくづくアルコールは、あくまでドラッグの類いと遜色ないなと思う。精神の麻酔であり、毒にもなりうる。

そういった訳で、別に酒を控えようとは全く思ってはいないのだが、惰性で呑むのは良くないと思っていたので、今日あたりも酒を呑まずにアイスを食べて凌ぐ。とても冷たい。

だいたい2カ月おきくらいに、こういった禁酒遊びをするのが定例になってきた気がする。こづかいが浮くから良い。と考えがちだが、反動で数日後にめっぽう呑むだろうからあまり意味はない気もする。

要するに依存体質の類いなのだが、依存体質の原因というのは幼少期の頃のフラストレーションであり、長年寝かせられて抑圧された欲の間違った昇華であるということはちょっと知っている。

だから、依存体質の他人と接すると、何かしら根源に通ずるものを肌で感じ、だいたいすぐ仲良くなれる。要するに、アル中は皆心の友である。
_07/25

 

 

 

昨夜は、寝室に迷い込んだたった1匹の蚊のせいでたいそう寝不足をこうむった。最終的に蚊取り線香を静かに焚くことでしか対策できなかった。

ネットワークやらコミュニケーションツールやらが格段に進化するのも結構だが、何故、スマホひとつで蚊を静かに殺すアプリやらがまだ普及していないのか。毎年そう思う7月。
_07/26

 

 

たいへん体調が良く精神的にとてもクリアなのは、3日ほど酒を呑まずにバランスに長けた食事をいつもよりモルリと摂っているからかもしれない。

2合程度とはいえ、毎日毎日アルコールを摂り続ければ、それは疲労的なものも溜まり、少しずつ頭も霞んでくるのであろうか。

こういった感じで、適度に休憩しながら一生アルコールという薬物と付かず離れず付き合っていけたら素敵だと思う。

日々の生活を共にして過ごす人間関係よりも、適度な休憩を挟みつつの付かず離れずの伴侶でもいれば素敵だと思うが、そんな人間関係が最も贅沢でけしからんらしい。
_07/27

 

 

何とも言い難い謎夢にうなされる日はだいたい日中も覇気がない。昨夜、久しぶりに少し呑んだ酒が残っているという訳ではないのに、いわゆるただぼんやりとした不安に懐かれながら、昼イチで原チャリで病院へ面会へ行く。東京スカイツリー線という名に転じた鉄道で下町へ向かう。

病院のロビーだか憩い場だかのスペースで「塗り絵」をしている90歳前後であろう老婆の、作業中の作品に目を奪われる。帽子を持った少女の絵に、色鉛筆でカラフルにしてゆくその作業の8割方の工程であろうか。恐ろしく美しい。

丸尾末広のカラー扉絵の色使いと、60年代のフレンチポップのジャケットっぽい色合いを絡めたような力作である。

「おばあさん、綺麗ですね。すごく綺麗です」
「モゴモゴ」
「あらゆる色を使っているのに統一感があります」
「モゴモゴ」
「顔の色合いなんて、少女が上手に化粧をしているかのようです」
「……フヘっ!」
「また後で見に来ていいですか? もうすこしで完成ですね」
「モゴモゴ」

服の水玉模様をひとつひとつ水色で埋める工程に余念がない、老婆のアーティスト的底力にいたく感銘を受けるが会話は成立しなかった。しかし、そんなものは必要無いのだろう。とか思いながらメインの用を済ませ、完成している頃合いの作品を拝見しに、再びロビーだか憩い場だかに行き、俺は衝撃を受けた。

少女が手に持つ帽子の色が、それまでの統一感ある色合いとはかけ離れたショッキンング・ピンクで塗りたくられている。何故こんなことを。

「おばあさん、どうしてここだけ派手に塗ったのでしょう?」
「モゴモゴ」

『きっと、貴方は、あの調子で綺麗に色あいをまとめて作品として収め、見る人に「綺麗ですね」で終わらせる塗り絵だと思ったのよね? 全然違うわ。それじゃあ、少なくとも貴方は私のことを3日で忘れるのよ。でもこうすることで……』と言っている気がした。

なんだかエヴァンゲリオンの最終回みたいな気分で帰路につく。帰って原稿を書く。ギターの練習を少しする。塗り絵もしようか。
_07/28

 

 

たて込んできたが一つ一つ確実にこなして、来月末あたりは一段落して、ゆっくりと何だか高そうな酒を呑んで、のんびりマンガを読んで、ハンモックに揺られるという小規模なバカンスを楽しみに頑張ろうと思う。
_07/29

 

 

原稿起こしで超つかれる。新鮮な赤ワインが呑みたい。男女20人がひらすら赤ワインをかけ合うという欧米風の狂気の祭りがやりたい。

こういった発想に捉えられるのはストレスが湧いてきたのか。そう感じたが屈しない。セブンイレブンで売ってる冷たい小さな赤ワインを買ってきて散らそうと思う。
_07/30

 

 

来月の公演の練習をしたり原稿を書いたりしているうちに、もの凄い疲労感と眠気に包まれる。よく寝たにもかかわらずである。

そういった刺すような眠気は、あの世からの「タイム」であると聞いたことがある。美輪明宏さんとか江原啓之さんあたりが昔オーラなTV番組で言っていた。なんでも自分にまつわる霊たちとのミーティングタイムだそうな。

僕は霊感やらの自覚は皆無だが、何故このタイミングでという眠気がそうであると言われれば何となくしっくりくる気がしないでもない。

本当にそうなのか、40分ほどで起きると、何かバラバラ感があった精神疲労のようなものが取れて、スッキリできた。どんな内容か分からんが、スピリチュアル・ミーティングが整ったということにして、仕事を続ける。

自覚とか理解はなくとも、「何となくそんな気がする」というのは、そうであるということが多いのだが、歳を重ねるにつれ、根拠やらを重視するあまり何かと迷子になることが多いなと、そう思った。
_07/31

 

 

 

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