08/2018

new_Anonyment_0914人の作業日記

ここだけ毎日更新。ツイートばりの短文日記。
8月


暑過ぎて外出先でメンズ用ウェットティッシュ的なものを買って顔を拭きまくってテカテカになって過ごす。ずっとキンキンに冷えたビールを呑んで暮らしたい。
_08/01

 

 


寝ていたら身体の右側にブワッと何かがゆっくり覆い被さるような気配を確かに感じ、思わず「南無阿弥陀仏」と唱える。俺に霊感は無いはずだが。

変な気配だったがどうも悪い気はしない感じだから、悪意のあるスピリチュアルな何かではない気がするが、どうも気になる。夏だからだろうか。そういえば1年以上墓参りに行っていない。

引っ越してから墓場が遠くなり足が遠のいたこともあり、先祖が寂しがっているのだろうか。俺は霊的なものは認識できないが、そういった何かが確実にあることは何となく感じている。

そういえば家の墓に赴く人間はもはや俺一人くらいである。昔、住職に確認したことがあるから間違いないであろう。全くもってクソみたいな家系である。暑くてしんどいが、明日はお墓に遊びに行くべきか。
_08/02

 

 


梅の実が入った酒を持って墓参りに行く。さんざん水を墓にぶっかけて線香と供え物と瞑想をして帰る。 墓を参るとスッキリするのは自己満足なのか遡る先祖やらのフィーリングなのかいまだにわからない。

たまにはマイクを立ててアコギの録音をしようと弦を変えたりする。しかし予定外であったが白井さんが来たので一緒にギターの勉強をする。

洋風漬け物を食い切ったので更に作る。「イタリア人も納得」という謎のポップが添えられていたオリーブオイルも投入し、激しく美味いセロリキャベツパプリカ着けが出来る。そういった、わりとのどかな日。
_08/03

 

 


いつものルーティン的なこと全てに対し何だか苛立ちをおぼえる不思議な日。昨日、先祖の血気盛んな誰かしらがついてきたのだろうか。

どうも最近数日、霊的というか「何となく」なことに極端に縛られている気がする。しかし俺はこれを契機と捉える。何かしら、心境の変化が必要な時期なのであろう。

最近「リソース」という概念がブームだ。リソースとは、あらゆるキャパというか、できる範囲の絶対数というか、そういう資源的なものであるそうな。

俺は自分のリソースをどこか無駄遣いしているキライが否めず、そこにフラストレーションを感じていると気付いた。もはやピチピチに若い訳でもないので、自分の資源である「手前が死ぬまでの残り時間」や「何かをやるエネルギー」や「資金」、そして「何事、あるいは誰かと触れ合う感性」を大切に使うべきだと思った。

リソースはどんどん減る。なんとなく、それを初めて最近実感している。たぶん、遅過ぎる。だが、幸運なことに俺は“リソース”をブーストする手段をいくつか知っている。だからそこにエネルギーを注げば良い。しかし、ここのところそこに対して心境的にヘラヘラとしていた気がするから今日は苛立っていたのであろう。今、根源的に気が付き、どこかたいへん前向きな気分である。
_08/04

 

 


歌い手がみつからず、とりあえず俺が歌入れをすることになった歌謡曲案件があり、そいつと一日過ごす。

編曲はバッチリである。アコギも宅環境にしては良い感じに録れた。しかし歌が上手くいかん。歌謡曲的な哀愁が足りない。

デジタルの力でピッチ補正などをしてごまかしてみるが、やはり歌謡曲は音程うんぬんより歌力の方が大事だと改めて痛感する。

美空ひばりさんの歌などを聴くと、音程はべつにジャストではない方が多いのだが、心に響くものがある。あと歌っているときの顔がいい。歌心ばかりはエディットでは絶対にどうにもならない。歌の勉強をしたい欲がこの歳で湧くという素敵な心持ち。
_08/05

 

 


死んだのかというくらい寝る。11時間。おきがけに全裸で掃除機をかける。たいへん清々しく、パンと野菜着けを食ってようやく目が醒める。

あとは昨日と同じ作業で一日を過ごす。結局音楽を作っているときが一番楽しい。やっと目処がたったのでやれやれ良しと思う。イカと酒でも買ってこよう。俺は年間何グラムのイカを食べているのだろう。
_08/06

 

 


掌を返したような東京の涼しさに捗るようなそうでもないような心境。急に気温がグンとなったときはだいたいそうである。神妙な気分になる。

神妙すぎてこれからの人生どう生きるべきかとか、どう立ち回れば死ぬ前に後悔しないかなどと、仏頂面で考えながらいつものように過ごす。

同じく、仏頂面の輩と並んで電車に乗っていた。そいつは他人である。しかし、俺と同じような心境であっただろう。

窓に映る俺とそいつの表情たるや、最悪であった。偶然同じような白シャツを着て、黒く細いズボンを履き、ふがいないツラを吊り輪からぶら下げている。傍からみたら気にも留まらぬ日常の醜い風景である。互いに思ったであろう「こいつは酷い」と。

しかし、互いに、「酷いのは御免だ。俺は違う」とでも思ったのであろう。その証拠に、俺もそいつも、だんだんと精気溢れるイケメン表情を競うように作っていて、赤羽に着く頃には何とも漢らしい御仁2人のショットがアー写の如く埼京線の窓に映った。

そいつは赤羽では降りなかった。大宮や川越のあたりまで行くのであろうか。どこでもいいし、そいつに興味はないが、変に波長が合った赤の他人同士無意識に何かを支え合ったと、そいつは思っている気がする。俺はちょっと思った。
_08/07

 

 


なんとなくエイフェックス・ツインを聴いていたら、知人より新譜が出るという報せを受ける。それだけでワクワクと楽しげな気分になる。

好きな人の作品が新たに出る、という健全な楽しみをとにかく大事にしたいなと何となくしみじみ思う。
_08/08

 

 


涼しくてよく眠れるのだが、サイコスプラッターな狂気に満ちた夢をみて半ベソで起きる。朝めしにウィダーイン・ゼリーの最上級品を吸う。

デスクワークや音調整など普通に過ごすが、悪夢が頭から離れない。どこかの文豪は起きてまず夢の内容を記すというが、昨夜の夢を記したところでとにかく血だらけの記述になり気が滅入りそうなのでやめとこうと思う。

今日はもっとフワフワモフモフとした愛くるしい夢がみたいなと思う。
_08/09

 

 


レッスンに行き道草に本屋へ。目当ての漫画が無い。「スティーブ・ジョブズ」の3巻以降が見つからん。

正直、現代ではアマゾンやメルカリなどで簡単に買えるのだが、どうも書店で買わないと買った気がしないという気質はもう昔人に分類されるのだろうか。

平成生まれの若人も30歳をむかえる。昭和生まれの俺あたりは若人からしたら「昭和生まれ? うわっ臭え!」とか迫害されるのだろうか。

昭和の純喫茶や文化遺産的廃墟と化しつつある団地に美メロ歌謡曲、昭和の良きものを平成生まれに落とし込みたい。

「ジャンジャンバリバリ」と言わんばかりの昭和パーラーマイクパフォーマンスが俺は密かに得意なのだが、平成生まれに聞かせたところでオッサンの小汚いラップと捉えられるのであろうか。

次の年号は何だろう。何でも良いが、一つ希望があるとしたら是非3文字にして欲しい。そういった抜本的な変化、それだけで日本の未来が明るくみえる。
_08/10

 

 

 


むし暑くて辛抱たまらんと、少年時代の夏の頃を思い出してみる。そんなに暑くなかった。

飼い猫が毎日のように蝉をくわえてきて自慢げに見せにきた。そのあとさんざん弄んでいた。

母親が恐ろしい量の梅干しを生産していた。何故そんなに干しては漬けるのだろうかと思っていた。でも今や俺も漬け物生産はわりと好きなので理解できた。

蚊取り線香の匂いが、わりと香ばしくて好きだった。盆にグルグルまわる走馬灯をみて変な気分になっていた。

そういった訳で、走馬灯が欲しい。寝室でグルグルとまわして清涼を味わいたいが、まず、スピリチュアルなものが寄ってくる気がしてならない。蚊取り線香くらいにしておこう。
_08/11

 

 


最近痩せたと言われ、ここ3日ほどめしをあまり食べていなかったことに気付く。食欲がない訳ではなく、没頭してめしを食うのを飛ばすという悪癖である。だから今日はタンメンと餃子を容赦なくバクバクと食べてやった。おいしい。数日あまり食わないだけですぐ痩せるという、備えのない身体をなんとかしたい。贅肉をストックしたい。
_08/12

 

 


だがしかし今日もずっと机で仕事をしていたら、起床してのり巻きを食べて以来めしを食っていないことに気付く。これはいけない。めしの時間にもの凄いアラームが鳴るようにでもしておこうか。

世にダイエットの方法やらメソッドは溢れかえっているが、太るためにどうするかというトピックはあまり無い。ここに需要があるのに。とりあえず高タンパクなつまみとプリン体全開の酒でも買ってしのごう。
_08/13

 

 


夜帰宅するとひんやり涼しく、エアコンのつけっぱなしに痛がる。どういう訳か引っ越してからというものの電気代が相当安くなって浮かれていたが、つけっぱなしはよくない。

涼しいまま宅で少しまた仕事をして一日を終える夏の終盤。俺はこの夏、何をしただろうかと思い返すと、夏らしいことなど一切していない。怠慢である。これから取り返せるだろうか。

俺にとって最も夏らしいこととは何であろう。プールにでも行こうか。しかし海パンがない。海パンを買うだけも夏気分を味わえる気がしてきた。スイカ柄の海パン。
_08/14

 

 


今年一番夢であって欲しいと思った1日。

今日納品予定の 9割5分出来た音源ミックス作業の刹那、「がががが」という断続的2mix音声と共にMacがフリーズ。二度と正常起動しなくなる。

再度起動するもいつもの動向は見られず、自力では再起不能状態と悟った瞬間、膝から、本当に膝から崩れ落ちる。

即、アップルストアに行く。診断が四日後と聞き帰る。症状をスマホで調べ、明後日診断に来てくれる業者に予定を決めて途方にくれる。仕事ができん。

原稿の締め切り。胃が反応し、慌てる。とりあえずネットカフェに行き、原稿を書く。その後、担当さんに事情を説明し「ご愁傷さま」とねぎらわれる。

ありがたくもWindowsのラップトップを貸してくれるとのことで、原稿の仕事ははなんとかなりそう。しかし、俺のマシーンが心配で気が気ではない。

備えをないがしろにしていて猛省。今まで当たり前に出来てたことが一瞬でそうではなくなる絶望感。

仕事のことは全てデスクトップで管理していたため、何かとおわったと思ったが、テキスト系の仕事はどうにかなりそうである。

とりあえずなんとかここの管理画面までも辿り着き、スマホで更新する。今まで当たり前にしてきたことができないキツさに悶絶。

最近、こういったことが他にもあった。原因は仏壇を押し入れにいれたままで、何のケアもせずないがしろにしていたからか、とかそれくらい考え込みとにかく悶絶。

とにかく、備えに無頓着であることに対しての警告と捉える。それにしてもショッキングな1日。早くよくなってMac。果てるまでケアせずごめんなさい。

_08/15

 

 


ショックが大きすぎて怖い夢をたくさん見て憔悴して起床。

担当の村上さんがWindowsのラップトップを貸してくれたのでこいつで当面しのぐ。ひもじい。
_08/16

 

 


 

 

 

 

 

 

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